皆さんこんにちは!
いつまでも女盛り30代独女、筆者erikoです!
筆者当時33歳、普通のOL。
これは、Jメールで年下彼氏を作ったお話しです。
出会い系サイトでまさか彼氏ができるとは思っていなかった。
でも…浮かれ模様の筆者に、思いがけない幕切れが訪れたのです。
そう、
彼はある日突然、謎の失踪を遂げて筆者の前から消えた…
それが謎過ぎて今となっては笑える
何でも時間が経てば笑い話になるもんだ…
経験積むって大事!
では、聞いておくれよ筆者の昔の笑い話を。
はい、始まり始まり~
Jメールで出会った5歳年下好青年
その時、筆者には彼氏が3年ほどいませんでした。
Jメール登録したのはね、何となく、出会いもないから登録してみたってところ。
登録した途端、どわーっと男性から連絡が来て…
正直ちょっと気持ち悪かった
会ってもいない、写真が本物かもわからない女に対してここまでの反響があるとは。
女に飢えた野獣が沢山いる世界だなぁ
そしてそんな中で、自分が理想とする男性が果たしているか?とも感じてしまう。
でも…その中でも1人、感じが良い男性を発見。
年は5歳も下
よく30過ぎのおばちゃんに目を留めてくれたもんだなぁと思ったけど、プロフィールの写真が割と好み。
タレントの武井壮さんを若々しく、爽快にしたイメージ。
爽やかそう
返事をするとこの武井さん、メールはマメなようで、その日からポンポンとやり取りが始まった。
ラインも交換して、その連絡頻度は更に高まった。
文章の言葉遣い、その返信の迅速さ…
何となく好きなタイプかも
そう思った筆者は、彼から連絡が来るのが嬉しくて、
彼からの新着ラインを見る度にウキウキしてしまった。
まるで完全に恋する乙女のよう
筆者は当然の流れのように、この武井さん似の彼と会う約束をしたのだ。
こ、これは手ごたえあり…!
好感度大、期待値も大!
突然の通告!彼は大阪に行ってしまう!?
あれは11月上旬、武井さんと会うのを1週間前に控えたある日、
彼からびっくりする連絡があった。
実は…来月から大阪に転勤になりました
ええ!?
遠距離になってしまうし、このまま会わずに終わりでもいいですよ
とのこと
え〜〜〜〜!
せっかくなのになぁ、残念…。
でも何となく、これも巡り合わせなんだから、
せっかくだから、とりあえず会いましょうよ!
と筆者から提案したのだ。
だって何だかもったいない気がして
メールしている感じでは好感触だったから。
久々に当たりが来そうな気がしたんだもの。
今思えば、そこでやめておけば良かったんだよね…。
付き合ってもすぐに遠距離なら、そりゃだめになる可能性のが高いわな。
恋愛は無理するもんじゃない…学習しましたわ
Jメールで彼氏ができた!
ところで、筆者の中で恋愛のルールを決めている。
それは、
男性と付き合う時は、その男性と2人きりで最低でも3回は会ってから決めること。
1.2回だけで判断するのは危険
3回会っても平気そうなら付き合ってOK
そしてその筆者のマイルールに、武井さんは見事にクリアしたのだった。
1回目は普通に飲みに行った
erikoさん、想像と同じ感じで良かった
5歳も年下とは思えないほどしっかりしていて、お会計もスマートに全額払ってくれた。
冗談も言える楽しい人で、その時間があっという間に過ぎた。
共通の趣味みたいなものはなかったけど…
自然とまた会いたいなと思った
出会い系サイトって、意外と良い人もいるんだなぁ
2回目は会う約束をしていた日に、
武井さんが急遽大阪に物件の契約に行かないといけなくなった。
彼は午前中の早い時間に大阪に行き、
筆者と会うためにその日は不動産の用事を特急で終わらせて、
且つ飛行機で東京まで帰ってきてくれたのだ。
筆者との時間を確保するために!!
だって、約束したでしょ?だから超特急で帰ってきたよ
羽田空港から直行してきた武井さん
既に時間は夕刻だったのに
筆者はこの時、幸せを感じてしまったのだ
自分のためにここまでしてくれるなんて…
まだ2回しか会っていないけど、こりゃもう付き合うことになるよね?ね?
3回目は、またお互いの都合がつかなかったために夕方お茶だけした。
その翌日に武井さんは大阪に旅立ってしまう
そこで…
付き合ってくれませんか?
もちろんです!!
はい、よろしく
有頂天~!
ただ、これからそれなりの試練が待っているだろうとも同時に思った。
まだお互いよく知りもしないで遠距離恋愛だもの
そりゃ不安は大きい
この時点で、別れてしまう可能性も低くはないと覚悟。
でも、でも…きっとうまく行く!!
ここまで自分のこと、想ってくれているんだもの!
彼は大阪に行っても仕事のため2週間に一度は東京に来るらしく、
その度に会おうねって約束をして、翌日彼は旅立ってしまった。
あの時…
寂しさよりも、久々に彼氏ができた幸福感の方が大きかったかしら
幸せの絶頂草加温泉
大阪に行っても彼はマメに連絡をくれたから、さほど寂しくはなかった。
大阪に旅立った翌週、早速仕事で東京に来たために、土曜日に彼と会った。
身体の関係は…まだその時もなかった。
翌日は友達と会うからって、土曜日の夜にバイバイ。
彼、慎重なのかな?
ちなみに筆者の誕生日は12月中旬、なんと幸せにも…土曜日だった!
彼はその日は東京に来てくれると約束してくれた。
その日は麻布の美味しいおでん屋に連れて行ってあげるね
彼氏がいる誕生日、久しぶり…
そしてその彼がわざわざ筆者のために大阪から会いに来てくれる…!!
有頂天最高潮!!
11月の終わり、筆者は休暇を取って、女友達と予てからの約束で草加温泉に行った。
2人で温泉に浸かりながらこの話をした。
そして温泉からの、ビールとご飯がもうめっちゃ美味い…!!
ああ、もう幸せ絶頂!!
今年は何て楽しみな誕生日・年末・お正月になりそう!!
お正月は彼も東京に帰ってくるし、全然寂しくない!
何だ、遠距離なんてちょろいちょろい。
筆者は温泉に浸かりながら幸せを噛み締めていたのだ。
この後に起こる茶番劇のことなど、この時はまだ露知らず
安定してきたと感じた遠距離恋愛
日常に戻っても、相変わらず彼とはマメに連絡を取っていた。
彼が転職を考えているという話しをした。
今いる会社の関連会社に転職できれば、来年の夏には東京に戻れるかもしれない
筆者のために、わざわざ転職してくれるの…?
ああん、もう…!!
浮かれ具合はマックス!
彼が東京に戻ってきたら、好きな時に会えるんだ!
3年彼氏がいなかった筆者に…
神様が遂に幸せな日々を与えてくれたんだな
親には何て言おう
彼とのこと、このまま順調に行けば親に報告することになる。
出会い系サイトなんて親世代にはそんなものもちろん浸透していないし、抵抗があるだろう。
「なんて言えばいいかな~?(ルンルン)」
なんて、悩んでいるうちは幸せなもんだ。
その幸せがずっと続くと疑うこともなかった
人はその時が幸せだと、この幸せがこの先もずっと続くものだと疑わないらしい。
正に浜崎あゆみの「SEASONS」である。
同世代の人は通じるよね?
早く誕生日が来ないかな、そればかり望んで仕事にも精が出た。
ある朝、彼からの衝撃すぎる連絡
あれは筆者の誕生日の2週間ほど前・12月初旬、
平日の朝いつものように支度をして会社に行こうとスマホを見た時、
彼からのラインが来ていることを確認した。
そこには目を疑うことが書かれていた
さっき、運転していたら人をひいてしまった
ええええ!!!!?????
当然頭の中がパニック
待って、待って、人をひいてしまったって…!
どうしたんだろ!どうしよう!!
そういえばその数日前…
仕事で車を使うようになったけど、東京でほとんど運転してなかったし、道にも慣れていないし危なっかしいんだよね
というラインが来ていたのを思い出した。
もしかして、それで?慣れない土地で慣れない運転で?
人をひいてしまったの?
相手は怪我した?それとも、もしかして…。
すぐに電話したけど出ない
ラインをしたけど既読にならない
筆者の中で、良からぬ想像が駆け巡った
もしかして相手の方が怪我だけで済まなかったとか…?
とりあえず仕事には行かないといけないから、行く。
仕事中スマホを何度も見たけど、一向に筆者からのラインが既読にならない。
もう不安と焦りしかない
どうしたらいいかわからない
共通の友達もいないから誰にも聞けない
何より彼は今大阪だ
家を訪ねるわけにもいかないし
いや、例えそれができたとしても、どのみち彼は今頃留守だろう!
一体今頃どうしているのか、どんな状態になっているのか状況がつかめずただただ怖い!
何が起こっているの?
もちろん、気が気でなくて仕事なんて集中できない。
できるわけがない!!
何もできることがないって、しんどい!
当事者と第三者の見解の乖離
その日の夜、やはり彼へのラインは既読にならない。
電話をかけても、どうやら電源が切れているようだ。
コール音さえ鳴らない
今朝はコール音が鳴ったのに。
充電が切れた?
心配はふくらむ
23時頃、この事を友達に連絡した。
そう、草加温泉に一緒に行った友達だ。
そうだ、あの頃は、あんなにも幸せだった!
あの頃と言ってもまだあれから1週間ほどしか経っていないのに。
あの時からのこの転落ぶりは何だ!?
その友達は、
「まず落ち着いて」
と言った後、
「そもそも彼の、人をひいてしまったっていうのは本当なの?」
「この時間まで連絡取れないって不自然だと思うよ。」
と言った。
そんな嘘をつくような人じゃないから本当なんだと思う
と言ったら友達からはこう返ってくる。
「そんな人じゃないと言いたいのはわかるけど、出会ったばかりの人だよ?」
「共通の知り合いもいないし、そんな事絶対する人じゃない、
とはっきり言い切れないと思うよ。残酷なこと言うようだけど」
その友達の言葉がグサリと筆者に刺さった
その言葉に傷ついたのではない
筆者の心にたちまちどんよりと黒い闇が広がった
彼が嘘をついている?
何のために?
筆者と別れたいための嘘?
今こんなにも心がざわつくのは、
本当に彼が事故を起こしたかもしれないという心配ではなく、
筆者が考えたくもないある想像が実は真実なのではないか、という思いが膨らんだから。
彼は嘘をついている…?
事故を起こしたなんていうのも嘘?
そのような認識が芽生えてしまったのだ。
それは実は数時間ほど前から自分の中に渦巻きだした懸念だったけれど、
まさかね!と、見ないふりして自分の胸にねじ込んでいたことなのだ。
そしてそれを改めて第三者から指摘されたことで、
その闇が真実味をを帯びて静かに動き始めてしまったのがしっかりと感じられた。
何で?
どうして?
昨日まで、普通にラインしていたじゃない。
前回も東京で会って楽しく過ごしたじゃない。
第三者から見れば、事故なんて嘘で、彼が嘘をついていると考えるのが普通かもしれない。
この時間まで連絡が取れないなんていくら何でも不自然だ。
携帯も電源が入っていないなんて…。
友達になだめられて表面上は少し落ち着いたけれど、
筆者の脳内は完全に興奮状態、今夜は眠れないなと思った…。
一体何が起こっているの~?
そのコール音に愕然
もう、意味がわからなかった。
翌日、たまたま仕事が休みだった。
落ち着かない
当たり前!!
ラインは依然と既読にならない
昨日の朝送ったラインがまだ既読にならないなんて…!
昼間に彼に電話すると、
「おかけになった番号は、お客様の都合で繋がりません」
と無念にもアナウンス。
ここまで来ると、昨日生じた疑惑は恐怖のように容赦なく襲いかかってくる。
もしかして、まさか…と思い、
今度は筆者の自宅の固定電話から彼の携帯に電話をかけてみた。
スマホからかけた時と同じように、
「おかけになった番号は、お客様の都合で~」
という同じアナウンスが流れる事を切に祈りながら。
彼の言う事故は本当で、きっと何か事情があって彼の携帯は今でも電源が入っていないのだ、
と祈る気持ちで。
そしたら…
何と、そんな筆者の気持ちを無情にもあざ笑うかのように、
プルルルルっと、はっきりとコール音が鳴ったのだ。
彼は出なかったけど、たくましく鳴るコール音は冷徹さを帯びたように筆者の身体突き刺さるように響いた。
彼の携帯は電源が入っている。
このコール音が全ての答えなのだ
これではっきりしたことは、彼は筆者の携帯を着信拒否しているということだ。
恐らくラインもブロックしているのだろう。
わけがわからない…
何でこんな事になるんだろう。
数日前、運転が危なっかしいと連絡してきたのは、今回の嘘を信じさせるため?
事故を起こしたという嘘に信ぴょう性を持たせるため?
ということは、計画性がある嘘だったというわけだ。
どういうことなんだろう
もう、わけわからない。
ただただ、悲しすぎる…。
こんなに心配させられて、このまま終わるなんて。
何もこんな嘘つかなくても
そりゃ別れ話なんて面倒だし体力使うし、誰だって避けたいのはわかるよ?
正直に別れたいって何で言わない?
でも、はっきりしているのはただ1つ。
まともに別れ話1つも出来ないような男、とっとと別れた方が良いことは間違いない。
頭ではわかっていても…
ただただ悲しい
幸せの絶頂から奈落に突き落とされるとは正にこのことだ
泣きたい…泣いても許されるよね!?
友達っていいな
例の草津温泉と共にした友達にこの結果を報告したら、
彼女はさほど驚いていなかった。
この結果に想像がついていたのだろう
これで誕生日が空いてしまった
誕生日、暇になったから会って〜!!
と泣きついたら、
「そんなことだろうと思ったから、夜空けておいたよ」
と言われた。
え~ん!
友達って、何て素晴らしい…!
男はこんないとも簡単に裏切るけど、友達は裏切らないもんね。
その日は友達と映画を観た後、
彼女が予約してくれたとても素敵な和食屋に行った。
お上品で美味しい料理に舌鼓を打っていると、
何と誕生日プレゼントまで用意してくれていた。
お代も払ってくれた。
その優しさに泣きそうになる…
その彼女も緩く出会い系サイトを使用しているみたいで、
長くメッセージのやり取りをしていた男性がいたみたい。
そしてその日のお昼、その男性と会う約束をしていたらしい。
なのに、何と当日すっぽかされたらしいのだ!
既にラインを交換していて、朝、
「今日は何時にどこどこ待ち合わせでいいですか?」
とラインで連絡したら、そのメッセージが延々と既読にならなかったというのだ。
その時今一度確認したら、まだ既読になっていないというから、
彼女はその場でその相手をブロックしていた。
一度も会っていないんだから、執着もないよね。
はぁ〜けしからん!!
よりによってすっぽかすとは!
世の中しょーもない男は多いもんだわ!
その友達には、
「彼が大阪に転勤になったっていうのも実は嘘なんじゃないかな?」
と言われる。
遠距離ということにすれば、頻繁に会わなくて済む理由が出来るからね。
そうかもしれない
そうだったのかも
自分は遊びで、他にも遊んでいた女がいたのかもね。
そうだったとしても何らおかしくない。
出会い系サイトって、こんな男ばかりなのでしょうか?
男性を見る目がない女たち…体験談まとめ
出会い系サイトとは、条件で絞って自分の好きなタイプを簡単に探すことは出来るんだろうけど、
何せ相手の素性がわからない。
どこの誰だかわからないし、プロフィールが全て本当かわからない。
実は彼女や奥さんがいるけど嘘をついているかもしれない。
共通の知り合いもいないのだから、お互いの内面は保証できない分、
自分の見る目を信じるしかないのだ。
こんな簡単に出会えるけどその反面、こんな簡単に縁を切れてしまえるのだから。
こうしたフェードアウトが可能なのだから、注意が必要である。
ただこうしたサイトで出会って付き合っているって子もいるから、こういう出会い方が良いか悪いかなんてわからない。
ただ…
筆者とこの友達は、サイトで真剣な付き合いをする男性を見分ける能力はないようである。
出会い系サイトは本気の出会いより、お遊び相手を探す目的で使う方が良よさそうね
- 年齢:(当時)28歳
- 職業:転勤ありの大手上場企業
- 外見:武井壮を若くした感じ
- 内面:メールはマメ。本当は大阪には転勤になっていなかったかもしれない
目的別で明確な目的の出会いが叶う!Jメール
運営歴は15年を誇る安心の出会い系サイト、Jメール。
Jメールの前身は「ミントC!」というネット版サービス。
そのため男女の出会いのプロデュースの提供は、実は30年を記録している。
会員数は現在600万人超え。
サクラや業者がいないと評判の優良サイト。
掲示板を有効活用して簡単に目的に合った異性を探してね。
※18歳未満利用禁止
完全単独行動派の30代独身OL。
非生産的な恋愛、不倫、ナイトワークなど経験値は平均よりちょっと高め。
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